「ママがやる!」
「自分でやる!」
さっきまで「ママやって」と言っていたのに、今度は「自分で!」と怒る。
急いでいる朝に限って、靴も服もぜーーんぶ自分でやりたがる。
うまくできなくて泣き、手伝うとまた怒る…。
「もう何が正解なの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?

私自身、3人の子どもを育てる母であり、2歳児クラスの担任を何度もしています。
保育園でも、2歳児の「自分で!」は毎日のように見られる姿です。
実は、この「自分で!」には成長に欠かせない大切な意味があります。
今回は、現役2歳児担任の視点から、2歳児が何でも「自分で!」と言う理由と、親が少し気持ちをラクにできる考え方をお伝えします。
2歳児の「自分で!」は成長のサイン
2歳頃になると、「自分でやりたい!!」という気持ちがぐんと強くなります。
これは、自立心が育ってきた証拠です。
昨日まで何でもやってもらっていた子が、
- 靴を履く
- ご飯を食べる
- 服を着る
- カバンを持つ
など、身の回りのことを自分でやりたがるようになります。
親としては大変ですが、とても大切な成長の一歩なのです。

理由① 「できるようになりたい」という気持ちが育っている
2歳児は、大人の真似をすることが大好きです。
保育園でも、
先生の真似をしてお片付けをしたり、
お友達を見て靴を履こうとしたりする姿をよく見かけます。

「自分でやる!」は、
「できるようになりたい!」
という前向きな気持ちの表れです。
理由② やりたい気持ちと、できる力が追いついていない
2歳児は、「やりたい」という気持ちは大きく育っています。
でも、体の動きや手先の器用さはまだ発達途中。
だから、
「できない!」
と怒ったり泣いたりしてしまうことがあります。

大人から見るとわがままに見えることもありますが、
本人も「できない自分」に悔しい気持ちを抱えていることが多いのです。
理由③ 自分で決めたい気持ちが強くなる時期
2歳頃は、「自分で選びたい」という気持ちも育ってきます。
例えば、
- 今日着る服
- コップの色
- 食べる順番
など、ほんの些細なことだとしても
自分で決めたいと思っているんです!!
だからこそ、
大人が全部決めてしまうと「イヤ!」につながることがあります。

【え?どっち?と思った話】
保育園まで行く時に、歩いて行っていたのですが、
2歳になると、突然
「キックキックで行くから」
と、ス○ライダーで行きたいと言い出した次女。
出発して3分で
「もう乗らない!!」と
キック自転車を道に置いてきぼりにしていました。笑
「え、乗るっていったよね?」と毎度思っていました・・笑

それも、すごい剣幕で怒るんですね。。
乗らなくなったキック自転車を片手に持ち、
怒り狂ってる次女をもう片方で抱っこしながら
「朝から何してるんだろう」
と途方にくれたことを今でも覚えています。
「自分で!」とうまく付き合うコツ
できるところだけ任せる
全部を任せるのではなく、
「ズボンは自分で履く」
「最後だけ手伝う」
など、一部分だけ任せるのもおすすめです!!
「できた!」という経験が自信につながります。
時間に余裕がある日は見守る
急いでいない日は、少し待ってみるのも一つ。。

時間はかかりますが、
その積み重ねが「できる力」を育てます。
急ぐ日は正直に伝えても大丈夫
↑は毎回付き合う必要はありません。
「今日は時間がないからママが手伝うね。」
と伝える日があっても大丈夫です。
無理をして親が疲れ切ってしまうより、
お互いが笑顔で過ごせることの方が大切です!!
保育士として伝えたいこと
保育園でたくさんの2歳児を見ていますが、
「自分で!」と言える子は、その気持ちを受け止めてもらいながら、
少しずつできることを増やしていきます。
最初は時間がかかっても、
何度も挑戦するうちに、
「あれ?いつの間にか一人でできるようになってる!」
という日がやってきます。

今は大変でも、その「自分で!」は成長への大切な一歩です。
まとめ
2歳児が何でも「自分で!」と言うのは、
- 自立心が育っている
- できるようになりたい気持ちがある
- 自分で決めたい気持ちが強くなっている
からです。
親にとっては忙しい朝や余裕のない時間ほど大変に感じますが、そ
れは子どもが成長している証でもあるんです!!
毎回完璧に付き合えなくても大丈夫!!

無理をしすぎず、「今日は見守る日」「今日は手伝う日」と、
親自身にも余裕を持ちながら付き合っていけるといいですね!!
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