GWが明け、また保育園生活が始まるこの時期。
朝泣いて登園しぶりをする子もいれば、
意外と泣かずに登園できる子も。
すると保護者はつい、
「うちの子は大丈夫そうかな」
と少し安心するかもしれない。
でも実は、保育士として毎年見ていると
園で頑張りすぎている子ほど、家で不安定になることがある。
- 家で急に癇癪が増えた
- ちょっとしたことで泣く
- 甘えが強い
- いつもより疲れている
そんな姿が見られたら、
それは子どもなりに外で頑張っているサインかもしれない。
今回は、GW明けに特に見てほしい
「保育園で頑張りすぎる子の家庭での様子」をお伝えします。
保育園で泣かない=平気、とは限らない
朝、笑顔で登園したり、
泣かずにバイバイできると
「慣れてきたのかな」
「楽しめているのかな」
と思う。
もちろんそれもある。
でも中には、
「泣かずに頑張っている」
「不安をぐっとこらえている」
子もいることは確か。
保育園では、
- 先生の話を聞いて
- 集団に合わせて
- お友達と過ごして
子どもなりに気を張っているのだ。
特に4月から新しい環境で頑張ってきた子は、
GWで一度気持ちがゆるんだあと、また頑張り直している状態。
見えない疲れがたまりやすい時期である。
家で見られる“頑張りすぎサイン”
① 癇癪やわがままが増える
家に帰ってきてから、
- すぐ怒る
- すぐ泣く
- 思い通りにならないと崩れる
そんな様子が増えることがある。
これは「家では安心して感情を出せている」証拠でもあるのだ。
② べったり甘える
「抱っこ」
「ママ来て」
「一緒にいて」
いつも以上に親を求めるのもよくある姿。
保育園で我慢した分、
家で安心を取り戻そうとしているのだ。
③ ぼーっとして疲れている
帰宅後なんとなく元気がない。
食欲が落ちる。
寝つきが悪い。
こうした疲れのサインが出る子も。
体の不調が目に見えているが、実はそれは
心の不調からなっていることも。
④ できていたことが少し戻る
- 着替えを嫌がる
- 自分でできていたことをやらない
- 赤ちゃん返りのような姿
これも甘えや疲れの表れとしてよく見られる。
頑張っていたトイトレが一つ後退してしまった
なんて話もよくあること。
「家で荒れる」は悪いことではない
家で不安定になると、
「保育園で何かあったのかな」
「私の関わり方が悪いのかな」
と心配になるかもしれない。
でも実は、
👉 家で感情を出せている=安心している
とも言えるのだ。
外で頑張った分、
家でバランスを取っているのだ。
GW明け、家庭で意識したいこと
① できるだけ予定を詰め込みすぎない
この時期は親も忙しいですが、
帰宅後や休日は少しゆったりを意識できると◎。
② 甘えを受け止める
抱っこ、そばにいて、話を聞いて。
全部完璧に応える必要はないが、
「今ちょっと甘えたい時期なんだな」と思うだけでも違う。
③ 家では頑張らせすぎない
- ごはん簡単でいい
- 片付けできなくてもいい
- 早く寝られたらOK
親子ともにハードルを下げて大丈夫。
まとめ
GW明けは、登園しぶりをする子だけでなく
泣かずに頑張っている子も実は疲れている。
家で癇癪が増えたり、甘えが強くなったりするのは、
子どもなりに外で頑張っている証拠かもしれない。
「家で荒れる=困った」ではなく、
「今頑張っているんだな」と見てあげられると、
親の気持ちも少し楽になるはず。
焦らず、この時期を一緒に乗り越えていけたら十分。
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