「保育園行きたくない」と毎朝泣かれると、
どう対応すれば良いか悩む。
特にGW明けや新年度などは
登園しぶりが増えやすい時期。
仕事の時間もある。
準備もしなければいけない。
そんな中で、
- 「早くして!」
- 「なんで行けないの?」
- 「泣かないの!」
つい強く言ってしまう朝もあると思う。
でも実は、保育士として見ていると
“親が頑張って説得しようとするほど”、子どもの気持ちが大きくなってしまうことも。
もちろん、毎朝余裕を持って対応するなんて難しい。
それは必ず念頭に置いた上でお話ししたい。
今回は、
保育園に行きたくない子に対して、朝やってしまいがちなNG対応と、少しラクになる関わり方をお伝えしたい。
保育園に行きたくないのは珍しいことではない
まず大前提として、
👉 「行きたくない」はよくあること。
特に、
- 新年度
- GW明け
- 長期休み後
- 疲れがたまっている時期
は増えやすくなる。
「行きたくない=保育園が嫌い」とは限らない。
- 親と離れたくない
- 朝がしんどい
- 甘えたい
- 疲れている
いろいろな気持ちが混ざった上で、
「行きたくない」に集約されていると思ってほしい。
朝やってしまいがちなNG対応
① 長時間説得する
「保育園楽しいよ!」
「お友達いるでしょ?」
「頑張ろう?」
一生懸命励ましたくなる気持ち、分かる。
でも子どもの気持ちが大きくなっている時は、
長く説得されるほど、
👉 “行きたくない気持ち”に意識が向きやすくなることがある。
② 「なんで嫌なの?」を何度も聞く
私はよくこれをやってしまう。。
どうしても聴きたくなってしまって。
でも聞けば聞くほど逆効果。どんどん喋らなくなるのだ。
理由を知りたくなる気持ちも自然。
でも小さい子は、
自分でも理由をうまく説明できないことが多い。
聞かれ続けることで、
余計に不安が強くなることも。
③ 「ママも仕事なんだから!」と焦りをぶつける
時間がない朝ほど言いたくなる言葉。
でも子どもは、
「自分の気持ちを分かってもらえなかった」
と感じやすくなる。
もちろん親だって限界なのは承知。
だからダメというより、
👉 “親も追い込まれている朝はよくある”
という前提で大丈夫。
④ 急に突き放す
「もう知らない!」
「勝手にして!」
つい言ってしまうこと、ある。
でも不安が強い時期は、
急な突き放しがさらに不安につながることもあるのだ。
じゃあどう関わればいい?
① まず気持ちを受け止める
一番大事なのは、
👉 「嫌なんだね」
を先に言うこと。
解決しなくて大丈夫。
「行きたくないよね」
「ママといたいよね」
共感が難しい場合は、子どもが言っていることを繰り返してみて。
「全部嫌!」➡︎「そっか、全部嫌なんだね。」
「家にいたい!」➡︎「そうだよね、家にいたいよね。」
これだけでも、子どもは少し安心して表情が変わることも。
② 朝は淡々と進める
実は保育士として見ていると、
👉 “切り替えられる時は意外と早い”
子も多い。
だから、
- 着替える
- ごはん
- 出発
を大きく揺れずに進める方が、安心する場合もある。
「あ、行くんだな」と実感する。
③ 別れ際は短めに
これは本当にお願いしたい。
長く離れられないと、
子どもの気持ちも引っ張られやすい。
「いってくるね」
「迎えに来るよ」
と短く伝えて離れる方が、
結果的に切り替えやすい子も多い。
それが愛する我が子のため。と思って、サッと。
④ 家では甘えさせてOK
保育園で頑張った分、
- 抱っこ
- ベタベタ
- 赤ちゃん返り
が増えることも。
家で安心できることで、
また外で頑張る力につながっていくため、
時間が許す限り、受け止めてあげてほしい。
保育士として伝えたいこと
朝泣かれると、
「私の対応が悪いのかな」
「無理に行かせていいのかな」
と悩む保護者は本当に多い。
でも、保育園に行きたくない時期は、
多くの子が通ることがあります。
大切なのは、
👉 “完璧に対応すること”ではなく、“親も抱え込みすぎないこと”。
毎朝100点対応なんてできなくて当然。
まとめ
保育園に行きたくないと言われる朝は、親もしんどい。
だからこそ、
- 無理に説得しすぎない
- 気持ちを受け止める
- 淡々と進める
このくらいで十分。
焦りながらも毎朝送り出している時点で、
親も十分頑張っている。
少しずつ、親子で日常に戻っていけたら大丈夫。
🔗内部リンク
👉GW明け、保育園に行きたくないと言われたら

👉保育園で頑張りすぎる子のサイン

👉保育園に行きたくない、はいつまで続く?


