保育園で泣くのはいつまで?現役保育士が伝えたい子どもの本当の気持ち

保育について

「今日も朝登園の時泣いていたなぁ・・」

保育園へ送り届けたあと、泣きながら手を振る我が子の姿が頭から離れず、

仕事中も心配になってしまう。

「このまま毎日泣くのかな。」
「無理に預けているようでかわいそう。」
「私が仕事をしているせい…?」

そんなふうに自分を責めてしまう保護者の方は少なくありません。

私自身、3人の子どもを育てる母であり、2歳児クラスを何度も担当しています。

保護者の方からも、

「いつになったら泣かないで行きますか?」

という質問をいただくことは本当に多いです。

でも、保育園でたくさんの子どもたちを見てきた経験からお伝えしたいことがあります。

朝の涙だけが、その子の一日ではありません。

この記事では、保育園で泣く子どもの本当の気持ちと、

保護者に知ってほしい園での様子についてお話しします。


保育園で泣くのは珍しいことではありません

まずお伝えしたいのは、

保育園で泣く子は決して珍しくありません。

特に、

  • 入園したばかり
  • 進級したばかり
  • 長期休み明け
  • 2歳前後

この時期は、涙が増える子がたーーーくさんいます!

保育園では毎年のように見られる姿なので、

「うちの子だけ…」

と心配しすぎなくても大丈夫ですよ!!


保育園で泣くのはいつまで続く?

一番気になるのは、この疑問ですよね・・・!

結論から言うと、

子どもによって本当にさまざまです。

数日で慣れる子もいれば、

数週間かかる子、

数か月かけて少しずつ慣れていく子もいます!!

大切なのは、

「昨日より少し泣く時間が短くなった。」

「先生に抱っこされると落ち着けた。」

そんな小さな変化を積み重ねながら成長していくことです

焦る必要はありません。


子どもはどんな気持ちで泣いているの?

保育園が嫌いだから泣いているとは限らないんです。

2歳頃の子どもは、

  • ママやパパと離れるのが寂しい
  • まだ一緒にいたい
  • 新しい環境に不安を感じている
  • 朝は気持ちの切り替えが難しい

そんな気持ちをうまく言葉にできず、涙で表現しています。

言葉で上手に伝えられないからこそ、「泣く」という方法で気持ちを伝えているのです。


実は園ではこんな姿を見せています

保護者は、お子さんが泣いている姿を見てそのまま出勤されます。

そのため、

「今日も一日中泣いていたのでは…。」

と心配される方も多いです。

でも実際には、

保護者の姿が見えなくなると、

保育士に抱っこしてもらったり、

好きなおもちゃを見つけたり、

お友達が遊びに誘ってくれたりする中で、

少しずつ気持ちを切り替えて遊び始める子がたくさんいます。

もちろん個人差はありますが、

朝の涙が嘘だったかのように笑顔で遊んでいる姿を見かけることも珍しくありません。

だからこそ、

朝の様子だけで、

「保育園が嫌いなんだ」と決めつけなくても大丈夫です。


私が実際に見たエピソード

私の長女は2歳児クラスからこども園に入園しました。

今までずっと私といたこともあり、

先生に預ける際、大泣き!!

日中も活動と活動の切り替わりでよく泣いていたそうです。

とっっっっっっても心配でたまりませんでした!

ですが、連絡帳に添付されている写真や、

担当保育士の先生からの園での様子を聞いて、

「ずっと泣いているわけじゃないんだな。」

と少しずつ安心感を覚えた気がします。

結局、泣かずにバイバイできるまでは

半年ほどかかりましたが、

「おやつを食べて少し遊んだら迎えにくるね」と

朝にお話をすると、泣いている時期もまだマシだった気がします!!


保育士が見つける「小さな成長」

私たち保育士は、

「今日は泣かなかった!」

だけを成長とは考えていません。

例えば、

  • 保護者と手をつないで玄関まで来られた
  • 涙を流しながらも靴を脱げた
  • 泣きながらでも先生に抱っこを求められた
  • おやつの時間には笑顔になれた
  • 「またね」が言えた

こんな小さな一歩一歩を、とても大切にしています。

子どもの成長は、ある日突然大きく変わるものではありません。

少しずつ、ほんの少しずつでも積み重なっていくものです。


保護者ができること

お家や、朝の登園の際に、

少しでもできることをお伝えしておきます!!

「泣いても大丈夫」と受け止める

「泣かないで!」

ではなく、

「寂しいね。」

「お迎えに来るからね。」

気持ちを受け止める言葉をかけてあげましょう。


お別れは短くする

何度も戻って抱きしめたり、長くお別れをすると、かえって気持ちの切り替えが難しくなることがあります。

笑顔で「いってきます!」と伝え、サッと部屋から出て行き、

先生に任せることも大切です!


保育士を頼る

心配なことは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。

保育士は、お子さんの園での様子を一番近くで見ています。

「今日はどんな様子でしたか?」

と遠慮せずに、気軽に聞いてみてください。


Q&A

Q. 毎日泣いていても大丈夫ですか?

はい!!大丈夫です!!

登園時に泣いていても、

それが全てではありません!

その後は笑顔で過ごしている子もたくさんいます。

心配な場合は、担任と情報を共有しながら見守っていきましょう。


Q. 保育園が嫌いだから泣いているのでしょうか?

必ずしもそうではありません!!

大好きな家族と離れる寂しさや、新しい環境への不安など、

さまざまな気持ちが重なって泣いていることが多いです。


Q. 長く泣いている場合はどうしたらいいですか?

家庭と園で情報を共有しながら、

お子さんに合った関わり方を一緒に考えていきましょう!!

生活リズムや睡眠時間が影響している場合もありますので、

細かいことでも先生に伝えて見ると良いかもしれません!


保育士として伝えたいこと

毎朝泣く姿を見ると、

保護者も胸が締め付けられますよね。

でも、私は保育士として、泣いていた子どもたちが笑顔で遊び始める姿を何度も見てきました。

だからこそ、お伝えしたいのです。

朝の涙だけが、お子さんの一日ではありません。

子どもは少しずつ保育園という場所を「安心できる場所」に変えていきます。

その歩みは、一人ひとり本当に違います。

焦らなくて大丈夫!!

あなたのお子さんのペースを信じて、一緒に見守っていきましょう。


まとめ

保育園で泣く期間には個人差があります。

でも、多くの子どもは保育士や友達との関わりを通して、少しずつ安心できる場所を見つけていきます。

毎朝泣かれると、保護者も不安になります。

それでも、お子さんは毎日少しずつ成長しています。

泣いている姿だけではなく、その先にある笑顔も信じてあげてくださいね!!


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